<過去のGUETAITO通信>2011-2019

    GUETAITO通信-7, 2020

ハイシン配信 歩めよ 子馬
 いななけ嘶け 青空 高く!
  はばたけ翔け 気持ちのままに
   いかしたステップ 笑顔を 呼ぶよ

 

    GUETAITO通信-7, 2020

雨の雫の中を 逆さに歩いてくる ワン公
 ベージュの尻尾が くるくる回って 水玉割って
  ペロペロ顔を 舐められたところで 目が覚めた
   しっとり雨降りを 眺めているのは 好きだけど
    暴れないで 困らせないで と
     かみなりチャンゴーに お願いしたよ

 

    GUETAITO通信-6, 2020

浅い 眠りに 風が通って
 曇り 時々 小鳥のさえずり
  光りの 恵みを 待つ花々と
   歩み 再会 旅の始まり
    自分らしさで 色添えて
     仲間 笑顔が 彩り深めて

 

    GUETAITO通信-5, 2020

五月晴れに 布団を干して

 清々しい風を 思いっきり 吸い込んだ

  木々の新芽が 空に 突き出て

   花々の色が 更に濃く 輝いていた

    何百と たなびく 鯉のぼりを

     見に行くことは 叶わずとも

      生き抜く ファイトは 静かに 満ちて来た

 

    GUETAITO通信-3, 2020
 

桃の花が 青空に 背伸びして

 春の訪れを 祝っているよ

  太陽さん 熱いコロナで

   悪いコロナを 焼いておくれ

    笑顔を 飛ばし合えるように ねっ

 

    GUETAITO通信-2, 2020
 

雲の形に 見とれていたら

 ひんやり空気に くしゃみを ひとつ

  青空が 紅く 染まる頃

   君の 笑顔に 会いに行くよ

    襟を立てて 口笛吹いて

 

    GUETAITO通信-1, 2020
 
真っ青な空に くっきりと 伸びた枝
 大地を踏みしめ 仰ぎ見る頭上で
  フライトビームが 目を刺した
   謹賀新年 どんな旅で
    どんな仲間に 会えるのか
     心は ふりだし
      いい年に しよう!

 

    GUETAITO通信-12, 2019

 

灯りを入れた 影絵のように

 夕暮れの空に ピタリと貼り付いた雲

  窓枠からこぼれる 七色のオーナメント

   雨あがりの町は 静かに時を止め

    輝き出した星を 数える子らの上に

     メロディを伴って 愛のベールが 降りてきた

      HAPPY HOLIDAY!

       ワクワクする年が 迎えられますように。。

 

 

    GUETAITO通信-11, 2019

首筋を 風が抜け ブルっと したついでに
 ルンバを 踊ってみた
  肩を揺らして 片腕上げて
   見上げた夜空で オリオン座が 見下ろしていた
    星になった 仲間と今夜も
     ホットな 集い 心が燃える

 

    GUETAITO通信-10, 2019

 

絹層雲と うろこ雲

 下界を 見下ろし しずかに進む

  木々を 飛び交う トンビもカラスも

   群れてたたずむ 街道のサルも

    青空の下 秋の恵みに むしゃぶりついて

     近づく 寒い季節を

      頭の隅に 追いやった

 

 

 

    GUETAITO通信-9, 2019

 

土砂降りで 不安な夜には Kenny Rankin を

 蒸し暑さに 負けそうな夜には

  Joao Gilberto の Amoroso

   夜空に 君の星を 探したくなったら

    Lionel Hampton の Star Dust

     君のそばに 愛が溢れて

      優しい リズムに 体を揺らして  

 

  

    GUETAITO通信-8, 2019

台風が 持ち去った 雨雲に変わって
 青空に くっきりと 入道雲
  いくつもぶら下がった セミの抜け殻
   纏わり付く 酷暑と 湿気に 
    負けるな! 羽ばたけ! と水を浴びた
 暑中お見舞い 申し上げます
  快眠快笑を お祈り致します

 

 

    GUETAITO通信-7, 2019

ドアの取っ手に カミキリムシ
 そっと紫陽花の 茂みに置いてあげた
  旋回する アオスジアゲハを 目で追ってたら 
   雲の切れ目から 陽光差して
    僕を 散歩に 駆り立てた
     タッタラッタ ラッタラン
      いい日になりますように
 

    GUETAITO通信-6, 2019

雨がシトシト ソファでうたた寝
 ボンヤリ直線 100mコース
  全力疾走したら 宙に浮かんだ
   代走頼むと 香車と飛車
    玉様めがけて 突進したら
     己のイビキで 目が覚めた
  こんな日が あってもいいよね
   休むのも 人の道 って ねっ

 

    GUETAITO通信-5, 2019

 

雨上がり 解き放たれた 青空に

 薔薇の真紅が 広がって

  令和の慶び こころの中に

   繋ぐ笑顔で 刻む 時

    キラめく陽光 祝いのメッセージ

 

 

    GUETAITO通信-4, 2019

 

ハイウェイの正面に 黒い富士の シルエット

 頭上を覆う あかね雲は 巨大なUFOのよう

  通り過ぎようとする 時代に 揺れる心と

   淡々と 満ち干を繰り返す 海岸線

    今日の風を 身に纏い 転がり出した 魂に

     自分らしく! とひたすら 願い続けた 

 

    GUETAITO通信-3, 2019
 
朝焼けに 気づいたら 雨があがっていた
 カゲロウが映し出す 光の径に
  ジャンプする少年の シルエット
   アスファルトの 水たまりは やがて消え
    手招きする 希望という 衝動
     さあ 春だ! 心のままに
      先ずは やっちゃっても いいよね

 

    GUETAITO通信-2, 2019

 

雪の予報が みぞれに変わり

 明けた陽射しの 暖かさ

  今か今かと 待ち望む

   ふくらむ木の芽の 心と共に

    また新しい 旅に出よう

 

    GUETAITO通信-1, 2019
 
輝き 明けた 新年の 動き始めた 喧騒に
 憂い無き世の 祈りを込めて
  笑顔の日々を 求めて歩む
   初夢に見た 光りの方角 見つめつつ
    喜び 多かれと 青空に願う

 

    GUETAITO通信-12, 2018
 
夜露から 目覚めた 薄紫のコウテイダリア
 小雨を受け止め 元気いっぱいの 寒椿
  庭に根付いた 南天の 赤い実
   日ごとに 増す寒さにも めげず
    存在を示す 木々たちに 突き動かされ
     また 今日という 旅が始まる
      君の笑顔に 逢いに行くよ

 

    GUETAITO通信-11, 2018
 
時の 進みが 速すぎて
 夢の木馬に 振り落とされる
  蹴って 走って 風を操り 
   描いた 夢に 笑顔で 追いつけ!
    祭りだ 祭りだ 秋まつり
     魂 喜ぶ 出会いを 祝おう!

 

    GUETAITO通信-10, 2018
 
爆風に ビビって 閉めた 雨戸
 家が軋み どこかで割れる ガラスの音
  この難儀な 雲さえ 行ってしまえば と
   解っていた その通りに 晴れた空
    風の余韻に 昨日を思い
     空の青さに 感謝わき出る
      めぐる季節に 精一杯
       小さな自分を 羽ばたかせてみよう

 

    GUETAITO通信-9, 2018

 

午前0時を回ったとたん 涼しい 風が吹き抜けて

 季節が変わったことを カラダで感じた

  昼間の 入道雲が 夏の最後の イベントになり

   太めのハーフムーンは もっと輝やけ!

    と 見守っている

     九月の風の中 輝く星たちに ウインクして

      もうちょっと がんばるよ って言ってみた 

 

    GUETAITO通信-8, 2018
 
カラを破って 抜け出した 白いセミの羽根
 月の光の下 薄茶色に変化しながら 茂みを目指した
  精一杯に 生きて 愛をつかんでおいで
   きらめく星に 穏やかな明日を 願い
    残暑 お見舞い申し上げます
  

    GUETAITO通信-7, 2018
 
緑 黄緑 浅葱色
 重なり合って 陽射しを遮り
  憩いの 風を呼ぶ
   ほどほどの熱さと 互いの信頼に
    勇気湧き出て 前へと走る
     悔いなき 汗と涙に 爽やかな 風が

 

    GUETAITO通信-6, 2018
 
少しだけ動いた 大気が 火照った頬を COOLに撫でて
 ズルッと コケて 味わった湯は 天然の 塩気と匂い
  頭の中を 走った彗星は 黒雲さえも 突き抜けて
   露天風呂で 見上げる空は どんな時も 満天の星
    君に 会えると思うと 100倍 輝きを増した
 

    GUETAITO通信-5, 2018
 
池に映った 青空に
 鴨がツガイで 飛んできた
  浅瀬に おたまじゃくしの 黒い集団
   脇では 亀が じゃれている
    鯉に餌やる 老人の
     肩に 木の芽が 落ちてきて
      みどりの風の 囁きに
       ときめく旅へと 誘われた

 

    GUETAITO通信-4, 2018

 

緑に映える 色鮮やかな花々

 汗ばむ 歩みに 初夏の風

  木々高く 響く鳥の 歌合戦

   恋の季節の 浮かれ雲

 

    GUETAITO通信-3, 2018

 

雨雲を 追い出した 春一番

 くっきり光る 星と 満月に

  吠えて 浮かれて ひと踊り

   くしゃみの連発 気にしない

    待ち焦がれた 春だから

     色とりどりの 夢が そこに

 

    GUETAITO通信-2, 2018

 

雨が 雪に変わり

 通りへ続く 足跡に沿って

  わんこの ジグザグ行進

   白い息を 吐いて 小股に急ぐ人

    雪解けの 水たまりを 大回りする老人

     気をつけて いってらっしゃい 

      心に 暖かい 陽が差しますように 

 

    GUETAITO通信-1, 2018
 
昼の太陽を 抱きしめて
 夜の星に 願いを込める
  冷たい風が 決意を 確かめ
   横目で 月が笑ってる
    力を抜いて 自然体で そう
     笑顔が 途切れませんように
  新年あけまして おめでとう
   一日いちにちを 味わっていこう

    GUETAITO通信-12, 2017
 
いくつも 蕾を抱えた 寒椿
 キラキラ揺れてる 樹々の紅葉
  校庭に響く ソフトボール中学生の黄色い声
   斜めゴール 特訓中の ひとりアスリート
    冷える大地を 温める 眩しい陽光
     笑って 新しい年を迎えようと 今日も 師走を走る

 

    GUETAITO通信-11, 2017
 
落葉した 桜の葉っぱ
 拾い残された ぎんなん
  毛づくろいする 猫の 日向ぼっこ
   鳥のさえずりに 割って入る 自転車の軋み音
    銀に光る糸を 登る蜘蛛
     抜ける 青空
      暖かい日差しと 冷んやりした空気
       深呼吸して また歩き出す
 

    GUETAITO通信-10, 2017
 
カーテン越しに 柔らかな風
 ドングリ踏んで ズッコケそうになった 朝の散歩
  陽射しの向こうで 相変わらず笑っている 君
   子供の頃 住んでた町を ふらっと訪れて
    込み上げる感情を 押さえている 僕
     秋の風は いたずら好き だね

 

    GUETAITO通信-9, 2017

    

     生暖かったり 涼し過ぎたり

      今年の 9月の風は 優柔不断

       流されそうな 不安に 首振り

        大地に根付く 大木見上げる

         曇りのない 青空に

          心合わせた 唄を 響かせたい と願う

      
 

    GUETAITO通信-8, 2017

 

強い日差しに 目を細めたら
 陽炎の向こうに 歩いてくる 君を見つけた
  色褪せない 笑顔に 嬉しくなって
   君の創った メロディが 口からこぼれた

  暑中お見舞い 申し上げます
   素敵な 笑顔に たくさん会えますように 

 

    GUETAITO通信-7, 2017

豪雨 強風 竜巻警報
 こころ乱れて むかえた 暁
  広がってゆく 青空 鳥のさえずり
   清められた 希望の朝
    彦星と 織り姫の 出会いの予感

  暑中お見舞い 申し上げます
   素敵な 出会いが ありますように

 

    GUETAITO通信-6, 2017 梅雨入り号

 


みるみる立ち上る 真っ黒い雲
 さっきまでの 真夏日が 嘘のよう
  強烈な 光りを放った太陽は
   西の地平に 退散始めた
    走れ! 黒雲に 追いつかれるぞ
     走れ! ずぶ濡れに なりたくなければ

 

    GUETAITO通信-6, 2017

ピタッ! と止まった 入道雲
 ジリジリと 暑い太陽
  これからの筈なのに 既に 夏
   地軸の変化か オゾン層が 破れたか
    おおっと 水分補給
     こなりゃ ラテンのリズムを 浴びせ倒して
      ねっ!

 

    GUETAITO通信-5, 2017

 

大きな口に 川風うけて 百の鯉が 遊んでる

 一緒に 飛びたい衝動は

  鳥たちが代りを 引き受けてくれた

   紅く 染まり始めた空に 一番星

    小さく煌めく 仲間を集めて

     光りの元へと 心を誘う

      今夜は 君に 逢えそうだ

 

 

    GUETAITO通信-4, 2017

 

ソメイヨシノの 五分咲きを

 優しく 見守る 花曇り

  ゆっくり愛でて くださいな

   味わい じっくり 心に刻んで

    雲の割れ目に ア~~ウッ!

 

 

    GUETAITO通信-3, 2017

 

桃の花が 見上げる空に

 緑の旅客機が 西に雲を引いて行った

  海辺の町で カフェオレを戴き

   濃いBLUESが やたらに新鮮に聴こえた

    そうだね ゆったり 誘い 集おう

 

     GUETAITO通信-2, 2017

 

寒風の中で 何かが 動き始めた

 太陽を求め 人の温もりを求め

  ジンジンする 血の流れを 感じながら

   重なり合う ハミング 荘厳なハーモニー 

    強いビートを 伴って もっと響けと!

 

     GUETAITO通信-1, 2017

 

澱みのない 静まり返った夜空が

 星で 埋め尽くされている

  時たま光り 消えてゆく流星

   ゆっくり星々を 縫って進む 人工衛星

    輝く地球の 大地を踏みしめ

     時の流れの その先に

      光り繋がる 笑顔を探す

 新年 明けておめでとう

  慶びたくさん ありますように

  

     GUETAITO通信-12, 2016

 

ねむりに堕ちた街を 地平線の光りが

 しずかに 大地を暖めてゆく

  ほんの小さな命も 生きる事しか考えない

   どんなに大きく見せても 誰かに自分を 確かめたい

    明日へ 立ち向かう勇気を 光りが導き

     つながる思いを 抱きしめる

  

    GUETAITO通信-11, 2016 

 

草つゆが カゲロウとなって 昇ってゆく

 うつむく背筋を伸ばしたら 今日も君が 笑ってる

  それならチョット ルーティーンを 外れて

   閃くイメージのままに いってみよう

    オチャメに 貫いた 君を マネて

 

 

    GUETAITO通信-10, 2016

 

耳元で 鳴り響いている 合図に

 頷くだけ それだけでいい

  火傷するほど 熱く 燃えてる炎

   それが きみの 叫び

    両手に ギュッと 抱きしめてみよう

     真っ青な空に 君の 明日を Oh Yeah!!

 

 

    GUETAITO通信-9, 2016 

 

荒れ狂った 黒雲が去って

 煌々と光る 半月が 現れた

  一つ またひとつ 増えてゆく 星々

   悪いとき ばかりじゃ ないよ ねっ

    ほんの小さな 希望に 気づけば

     幾つも 笑顔が 見えてくる

      優しい笑顔の 渦の中で 生きよう

       見守り合う たくさんの 笑顔と 生きよう!

 

 

    GUETAITO通信-8, 2016

 

雨上がり 突然の 蝉しぐれ

 雲間からの 強烈な光りに 手をかざし

  はしゃぎ出さん 心に マッタ!をかける

   酷暑だったり 冷夏になったり

    水を片手に 木々を見つめた

 暑中お見舞い 申し上げます

  やさしい風が こころに吹きますように

 

 

    GUETAITO通信-7, 2016 

 

紫陽花が ひしゃげると ゴウヤの蔓が 延びてきた

 纏わり付く 湿気が 散歩のリズムを 重くして

  暗い池では ガマガエルが ボォーボォーッ と啼いた

   なま暖かい風と ぼやけたお月さん

    本格的な 陽射しには まだ覚悟を決めかねている

 

 

    GUETAITO通信-6, 2016

 

まばらに垂れ下がった 街路樹のサクランボ

 子犬を抱えて 水たまりを跨ぐ 貴婦人

  雲の割れ目から 光りが差して

   木々を騒がす みどり色の風が吹いたら

    君の微笑みを 近くに感じた

     大丈夫! 快心の笑顔で また会おうね

 

 

 

    GUETAITO通信-5, 2016

  

両手にいっぱい 抱きしめた

 君への思いを 雲に乗せ

  ぬくい風に 運んでもらおう

   涙 乾いて 笑顔になるよう

    火の国 元気な 緋鯉よ泳げ!

 

 

    GUETAITO通信-4, 2016

 

濡れた 黒い幹に ピンクな主張が 満開だ!

 優雅に しなをきる しだれ桜

  生い立ち複雑な ねじれ桜

   枝は老いても うば桜

    霞む山々を 点々と彩る 山桜

     雨の散歩も 楽しい 春 だねっ

 

 

    GUETAITO通信-3, 2016

 

夜明けの 太陽 月を透かして

 はち切れそうな つぼみに 花咲けビーム

  寝起きに 頬張る 黒糖ピーナッツ

   ミネラル豊富で ヘルシーさ って自己弁護

    いいさ いいさっ そろそろ活動開始の 春だから

 

 

    GUETAITO通信-2, 2016 

 

カラダが よろこぶ事を しよっ

 走りたければ 荷物を置いて

  白い吐息は まっ青な空に 昇っていく

   ココロが ほぐれたら ホラ

    知らぬまに 歌を口ずさんでいるネ

     今日を生きる 君の 新しいメロディさ 

 

 

    GUETAITO通信-1, 謹賀新年 2016

 

朝陽を背中に シャッター切ったら

 金色のオーラで 被われた

  暖かい光りに包まれ さあ 旅立ちだっ!

   聴こえてくる 心の声に 耳を澄ませて

 

 

    GUETAITO通信-12, 2015

 

ゴッツイかりんの黄色 熟した柿のダイダイ色

 大きな林檎の赤い色 ヨーグルトには白いチアシード

  不安とファイトを 食べる話しに置きかえて

   なんとか無事に 新しい年を迎えたいねっ

    調和を求める メロディに 耳を澄まして 

 

    GUETAITO通信-11, 2015 

 

清々しい 朝に 深呼吸

 お陽さまに あごを突き出して 目を閉じたら

  楽しいメロディが くるくる回り出した

   また いい季節が やって来た

    厳しい冬までの ひと休み・・ だねっ!

 

    GUETAITO通信-10, 2015 

 

荒々しく 冷たい雨でも

 とびきりの青空が 待っている

  ちっちゃな小ちゃな 喜びでも

   諦めなければ ふかい深い喜びが ・・

    君に笑顔が もどって来たら

     僕にもひとつ 分けておくれ

      笑顔の円陣で さあ踊り明かそう

 

    GUETAITO通信-9, 2015 

 

勘弁してくれ! と凄んだ 太陽に 

 また顔を 出しておくれ と懇願した 

  島で見た 夏のオリオン座も 

   身を委ねた 心地よい風と 波の音も 

    記憶のベールに 覆われて ・ ・ 

     遠くで鳴る 雷 雨音のリズムの変化 

      新しい閃きへの 誘い 

       さあ迎え討つ 季節の準備を始めよう 

 

 

    GUETAITO通信-8, 2015 <晩夏>

 

雲が割れて 光りの粒の間を 流星が走った

 願い事を 唱える暇は なかった

  明日も いい日でありますように

   その思いだけが 心に残った

    笑顔が たくさん 見えますように

  残暑お見舞い 申し上げます

 

 

    GUETAITO通信-8, 2015 

 

雨雲が 去って 白い入道雲

 物干竿に カミキリムシ

  青空に広げた 触角レーダーが

   アオスジアゲハを 呼び寄せて

    ラベンダーの ゆらゆらダンスと 響宴中

     少年ごころが 沸き上がる 夏だねっ!

  暑中お見舞い 申し上げます

 

 

    GUETAITO通信-7, 2015

 

走れ なでしこ がんばる娘

 雨雲 蹴散らせ ひかりを入れろ

  涙の ドラマを 笑顔に変えて

   夢の てっぺんまで 走り抜けろ

    青空 広がる 真夏に向かって!

 

 

    GUETAITO通信-6, 2015

 

磨き終わった 深紅のハーレイ

 満足げに見つめる イージーライダー

  抜ける青空 緑の風を 顔面に受けて

   さあ 走っておいで ひこうき雲を 追い越して

    来た道の重みを 噛みしめて

 

    GUETAITO通信-5, 2015

 

夕暮れに 揺れている ガーデンパラソル

 半分だけ 覗いてる 透けたお月さん

  生あくびの涙目に 一番星

   見渡せば こちらにも またキラリ

    見守る光りに 手を合わせ

     今夜のギグへと エンジン快調!

 

    GUETAITO通信-4, 2015

 

小雨に潤む ハナミズキ

 楽しげに 舗道をゆく 相合い傘

  雲の向こうは ゆっくり明るく

   街の活気を 誘ってる

    君の手にした 花一輪

     ぼくの花瓶に 分けておくれ

      次のお花は どんな色

 

    GUETAITO通信-3, 2015

 

ホコリの積もった 段ボール

 恐るおそる 開いてみたら

  胸熱くなる 想い出が

   これでもかっ! と溢れ出した

    何度目かの リ・スタート

     春風を味方に また歩き出そう

 

    GUETAITO通信-2, 2015

 

チジコまった 暗い朝に

 ガオゥーッ!って 白い息を吐いて

  光りに向って 歩いて来たよ

   時々 肩を回しながら ねっ

    ココロの鬼を 追い出して

     とにかく先へ 進むっきゃ ないねっ !!

 

     GUETAITO通信-1,2015

 

細かい粒が ふわふわ雪に変わり

 ひととき街を 透けたベールで 包んだあと

  雲が割れ 光りが射して 心のモヤを消し去った

   ポカンと白い キャンバスを 自分色に染めていこっ

    謹賀新年 おめでとう!

     今年は きっと いい年になるねっ!

 

    GUETAITO通信-12, 2014

 

毛糸の帽子と 飛んでいきそうなマスクを 押さえて

 必死に細い目を開け 一歩一歩と 雪を踏みしめた

  ドアノブを回すと 暖かい笑顔が 待っていた

   遅れてごめんね こんどは君と たくさん話そう

    吹雪が 止むまで たくさんお話ししよう

 

 

   GUETAITO通信-11, 2014

 

冷たい風に ブルッ ときたら 肩を揺らして RUMBA!

 足がもつれて コケそうになったら またニャッ と ルンバ

  カラダが火照ってくると 自然と笑顔になるねっ

   リズムを感じて 見上げる夜空に

    キラめく星も 君に合わせて ダンスしてるよっ

 

 

    GUETAITO通信-10, 2014

 
人差し指は わたしの I 居たい所に 居ようと思う
 親指 横に張り出して L 愛ごころで 見つめているよ
  それに小指を持ち上げたら Y 君はどこに 行きたいのかな 
   3指突き出し I  Love You ちょこんと合わせりゃ 笑顔がこぼれる
    北に南に このサイン 涙を笑顔に 変えていこっ! 

 

 

    GUETAITO通信-9, 2014

 

高い空を ゆうゆうと 遠ざかるヘリコプター

 汗ばむ額を 風がぬぐって 丘をくだって行った

  シャリッと 頬ばる豊水の甘さに

   移りゆく 季節をかみしめ 夏の暑さに感謝した 

 

 

    GUETAITO通信-8, 2014

 

パキンッ!と割った 冷えたキュウリに

 山ウニ豆腐を のせて食べたよ

  コンビニで香る 真っ赤な桃の

   スルスルっと皮を剥いて カブリついたら

    夏の蒸し暑さも 許せる気がした

     水ばイッパイ 飲まんといかんよ

      みずみずしい 君でいてください . . .

 

   暑中お見舞い 申し上げます

 

 

    GUETAITO通信-7, 2014

 

途切れた雲から 射した光りのハシゴ

 必死でよじ上った その先に

  涙であふれた 笑顔が 広がっていた

   積み重ねた日々の汗に 至福の風を呼び込み

    天使の羽根を纏ったら さあまた 旅に出よう!

 

 

    GUETAITO通信-6, 2014

 

どんより雲も ステップ踏めば

 心に光りが 差し込んでくるよ

  気になるとこだけ サッと片付け

   あぐらをかいて お茶しよう

    鏡の自分に 笑顔がもどったら

     さっ ライブの仲間に 会いに行こっ!

 

 

  

 

    GUETAITO通信-5, 2014

 

緑色の風が ゆっくり雲を動かして

 また新しい季節を 呼び込んだ

  跳ね上がった 鯉の尾っぽが 

   タクトを振って 喜びの歌へと誘う

    もう涙は いらない

     いつでも心に メロディが蘇り

      あなたは星になって 見ていてくれるから

 

 

   = 号外 = GUETAITO通信-4, 2014

 

 鰹 ホッキに ノレソレ 仙台牛

  蕎麦の香りと 季節の美味 

   風にしなる竹 ピリ辛の漬け物

    桜吹雪に はしゃいだ馬鹿笑い

     溢れ出る喜びが 抑えられずに

      歌声と笑顔を 重ねあった

   春の祝宴 旅のまにまに・・・

 

 

    GUETAITO通信-4, 2014

 

ピンクの絨毯 川沿いのカフェ

 ガラスに映り込んだ 飛行機雲

  むず痒い思いを くしゃみが消して

   沸き上がるRAPに RUMBAが重なる

    エアー・ダンスの相手は キミさ

     春の祝杯 気持ちのままに!

 

 

 

 

 

 

 

 

    GUETAITO通信-3, 2014 
    

     

  日陰の残り雪から みどりの若芽 

  ちょっぴりニガい 菜の花のお浸し 
   黄色く 淡い 太陽 
    飛び出したい 生命力の塊 
     がむしゃらに 走り出す 子犬 
      鳴り出す ポケットの コイン ・・・ 
   待ちに待った 春だねっ 

   

    GUETAITO通信-2, 2014 

     

  ポケットのカイロを 握りしめ 

  見上げる夜空に オリオン座 
   頭をめぐる 音の余韻で 
    小刻みにステップ ロンリー・ダンサー 
     白い吐息に メロディのせたら 
      君の笑顔が 見えた気がした 

 

    GUETAITO通信-1, 2014

 

光りに向って とにかく進もう

 なみ足 はや足 しのび足

  腰を揺さぶる リズムに乗って

   聴こえて来たよ 心のメロディ

    身を委ねたら 少しだけ 前傾姿勢でね

 

  謹賀新年! 気持ちいいのが 一番さ

 

    GUETAITO通信-12, 2013

     

 見上げた空いちめん 絹層雲のキャンバス

  ひとすじの黒い影を 従えて

   斜めに横切る 白い飛行機雲

    がむしゃらに 描き続けた日々が

     雲の向こうの 青に溶けていった

  たくさんの笑顔を ありがとう

   そして 終わらない旅のキャンバスに

    少しづつ 明るい色を 加えてゆこう

 

    GUETAITO通信-11, 2013

     

 

季節はずれの ハエを追ったら

 窓の外は だいだい色にかすむ空

  晴れない気持ちが 流れるように

   水1リットルを 飲み干した

    アイ・ラブ・ユーの サインを送るよ

     一緒に唄える 笑顔になるまで

  

    GUETAITO通信-10, 2013

うず巻く雲と 風が通り過ぎたら
 真っ青な空に 光りがいっぱい
  二回まわした 洗濯物も
   夕日を観ずに とり込んで ...
    フリースひっかけ お出かけだ
     気楽になんでも 出来る気がして
      僕の夢が また駈けてゆく
 
 

    GUETAITO通信-9, 2013 

     

  

足下に騒ぐ 波の音 
 湾を横切る 湿った風 
  ぽつりポツリと 灯る明かりで 水平線を辿り 
   遠目に観た 夏の花火が フラッシュバックした 
    移ろう季節に 後ろ髪を曳かれながらも 
     また新たなイメージを 追いかける  
 
  

    GUETAITO通信-8, 2013

     

 

どしゃ降りに 気づいた時は 濡れネズミ

 苦笑いを噛んだ顔と 挨拶交わし

  それぞれの道を 早歩き

   急な変化に 戸惑う 「いつも」 に

    万遍なく 照らし始める 太陽のいたずら顔

     宝くじも 当るといいねっ

      暑中御見舞い 申し上げます

 

 

          GUETAITO通信-7, 2013 

     

 

 Oh,Yeah! 君の熱い涙がね 僕の 心に刺っさって
 Oh,Yeah! そうだから空に煌めく 燃える夢を放しはしない
 飛び出そう 青く 光る世界がある
 試して欲しいと 願っている
 耳元で鳴り響いている 合図に
 頷くだけ それだけでいい 
 両手にぎゅうっと 熱く抱きしめてみよう
 君の 明日を!

 
 

      GUETAITO通信-6, 2013

     

 

 この陽射し 柔らかい風では 物足りない

  それでも歩きたい 海の見える あの丘へ

   白雲が見えなくなる そのもっと遠くへ

    こころの旅は ずうっと 続いている

     今日も旅のひと時を 歌い合おうねっ

 

 

      GUETAITO通信-5, 2013

     

 

      光りあふれる程に 笑顔が溢れ 
 水がしたたる程に 草木が色を増す 
  どっちへ足を向けても ワクワクし 
   ふと足を止めると 風が癒してくれる 
    またこの季節が やって来た! 
     込み上げるファイトが 我が身を押し出す 

      GUETAITO通信-4, 2013

     

 ビルの陰からも ピンクが顔をだして

  気がつけば 街のあちこちが 春爛漫

   浮かれた恋人たちが Chu! ってしてた

    笑顔を投げたら くしゃみが Kushun!

     今なら きっと言える 燃える想いを

      さりげなく 照れずに ねっ Salud!

 

 

       GUETAITO通信-3, 2013 
     

あんなに熱いんじゃあ 火傷しちゃう 

 あんなに早いんじゃあ 受け止められない 
  優しく ゆっくり 降りて来てぇ 
   小さく震える 炎が寄り添い 
    お互いの輝きを 理解して 
     芯の微笑みが 春に融け合えるように 
  

 

       GUETAITO通信-2, 2013
 
光りの中で 笑ってる
 コワモテなのに はにかんで
  引き潮と静かに 昇っていった
   君と今日も 握手を交わす
    運命と向き合い 受けとめて
     この道を 私らしい道にしよう
 
 

       GUETAITO通信-1, 2013

 

ガラス越しの 陽射しは 春の暖かさ

 がむしゃらに走ったら 喉の奥で咳き込んだ

  突き動かされた 闘志本能

   一度こころで 熟成を待ち

    笑顔で 握手から始めよう

     たくさん いい事 ありますように

      謹賀新年 今年もよろしく!

 

 

      GUETAITO通信-12, 2012

 

紅く染まった 稜線が

 いつの間にか 墨絵に変わり

  首筋に吹き込む 冷たい風を

   カシミアのマフラーで 閉め出した

    人恋しくて スマフォを見つめ

     足湯の湯気に こころ惹かれる

  師走のざわめきを 一先ずおいて

   振り返る年を 笑って噛みしめてみよう

 

 

      GUETAITO通信-11, 2012

 

海の碧と 空の青

 照らし 照らされ 輝きを増す

  喜びの涙が いくつも光り

   苦い涙が 乾いて消えた

    豊かな碧と 穏やかな青

     ゆったり たゆたう やさしさよ

      感謝の笑顔を 広げておくれ

       光りの風を 運んでおくれ

 

 

      GUETAITO通信-10, 2012 

  
突然降り出す 大粒の雨 
 黒雲去ったら 真っ青な空 
  ルルちゃんララちゃん ピーヒャラチュッチュ 
   光りを追いかけ 合唱だ 
    ピオーネ シャインマスカット 
     お皿の上で 踊ってる 
      祭りだ祭りだ 収穫祭 
       ステップ踏んで 外に出よっ 
       
  

      GUETAITO通信-9, 2012

 

日を追うごとに… 痛みが遠のく

 日を追うごとに… 笑える事が嬉しい

  日を追うごとに… 新しい今日

   目覚めたら 昨日とは違う驚き

    日を追うごとに… の意味が初めて解った

     だからちゃんと 寝なくちゃね

  夏の疲れの蓄積に 負けないでいてね!

 

 

      GUETAITO通信-8, 2012

 

サアーッと ひと雨 とおり雨

 ちょっと涼しい 風がきて

  にわかに鳴き出す 蝉時雨

   裾をはらった 日傘の貴婦人

    陽射しにかざした 左手が光った

     すり抜ける自転車 子らの笑いをやり過ごし

      ゆっくり 君に 会いにゆこう 

 

   残暑 お見舞い 申し上げます ・・・

 

 

      GUETAITO通信-7, 2012
 
走り回った 街々に 夢の中で手を振った
 物干し竿の ブランケットを揺らし
  黄色い風が 入って来たら
   インコのさえずりが 風鈴に感じた
    次に備えて ゆっくりしようねっ
 
  暑中 お見舞い 申し上げます ・・・
 

 

      GUETAITO通信-6, 2012

 

<緊急特別>

■“PINKBONGO ”ピンクボンゴ TOUR直前編

~JAZZ高気圧 梅雨前線を吹き飛ばせTOUR2012 ~

さあ、寄ってらっしゃい、観てらっしゃい!

 音楽で盛り上がりたい人も,

  音楽を勉強したい人も、

   ピンクボンゴを体験しなきゃ

    音楽の未来は無い!

 エンジョイ!

  スクランブル・ミュージック!

   Enjoy! PINK BONGO!    _ _ _ _ _ 宮本大路

 

 

      GUETAITO通信-5, 2012 

心の扉を 開けたらね 
 5月の風が 渦を巻いて抜けてった 
  ホースラディッシュを ガリガリやって 
   木陰のパティオは まるで南フランス 
    もう閉じる必要のない こころの鍵は 
     蒼空に 放り投げてしまっても いいよっ 
  

 

      GUETAITO通信-4, 2012

 

さあ 春だ!

 光りの季節が やって来た

  暖かい 陽射しに 目を閉じる

   フリスビーを追いかける 犬の鳴き声

    子供らの 笑い声 木々のざわめき

     進む勇気を 風に押されて

      いつのまにか 歩き出しているねっ

 

 

      GUETAITO通信-3, 2012

 

郵便局に行った帰りが 散歩になった

 ちょっと本気で歩いただけで 汗ばんできた

  雪下ろしで 腱鞘炎になりそうだ と

   言ってた彼には 気の毒だけれど

    春が もう すぐそこに来てる

     膨らんだ木の芽と 夢をともにして

      光りの季節を きょうも待ちわびている

 

 

      GUETAITO通信-2, 2012 
  
いつの間にか 時が経ち 
 月の一つが 飛んでった 
  どんなに心が 騒いでも 
   すぐに変わる わけじゃなし 
  夕日の向こうに 星みっつ 
   どんと構えた 富士の山 
    しずかに静かに 守っておくれ 
     癇癪おこさず 見ていておくれ 
  

 

      GUETAITO通信-1, 2012

 

新しい旅立ちを祝う 暖かい陽射し

 踏みしめる落ち葉の 確かな足音

  でんぐり返る凧を 笑う 父と子

   抜ける青空に こころが飛んでゆく

 謹賀新年 いい年にしよう

  たくさんタクサン 愛を重ねよう

 


  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

      GUETAITO通信-12, 2011

 

支え合った 愛と愛

 いくつも落とした 嬉しい涙

  心に刻んだ ひとつ一つと

   明日に向かって 乾杯しよう!

    クリスタルな心で 新しい光りを迎えよう!!

 

  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

                  GUETAITO通信-11, 2011 
  
熱い国から 帰って来たら 
 夕日が せつない冬モード 
  枝を落とした 生け垣に 
   マフラー捕られ ふりむいた 
 今年の垢を 削ぎ落して 
  キリッと前に 進んでいこう 
   ひらめき信じて 自分のビートで! 
 

  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


      GUETAITO通信-10, 2011
 
真っ青な空に コスモスが揺れて
 ピンクの夢の まどろみに 熱い赤色が加わった
  懐かしい顔が いくつも浮かんで
   たか~い雲と 同化した
    込み上げる心を 伝える為に
     また 旅に出る  
 

  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

   GUETAITO通信-9, 2011
 
夏が 台風と共に 去っていった
 いくつも 幾つも こころに標を刻んで
  またあの笑顔に 会うために
   落とした涙を 大切な思い出に する為に
    風と 歩き続けよう

  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

   

        GUETAITO通信-8, 2011
 
曇り空を映す カーブミラー
 徐々に広がる 海の色
  車内に響く サンテリアの唄とカホン
   ゆっくりハンドルを軌って 丘を目指した
    雲に乗って 届けに行くよ 君の町へ
     イェマヤのメロディー 風よ はこべよ
  

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

       GUETAITO通信-7, 2011

 

レースのカーテンが 顔をくすぐり
 午後のまどろみから 目覚めさせた
  雲の切れ間の 青空に 黒い点がゆっくり動き
   微かなジェット音が 風の向きに 流れて消えた
 りんごジュースに 浮かんだ氷が シャリンと鳴って
  頭の中を巡る メロディに 合いの手入れた
   休みながら 進んでいこうね
    暑中 お見舞い 申し上げます
  
 

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 

 

      GUETAITO通信-6, 2011

 

ホワイト・アスパラは ほんのりエグい
 北の大地の 味がして
  新キャべツ・コールスローの
   甘酸っぱいキッスで 目が覚めた
帽子をかぶって 傘さして
 ウォーキン・イン・ザ・レイン
  今日もいい事 ありそうだ と
   ポケットのコインが 鳴ってるよ
  
 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

      GUETAITO通信-5, 2011
 
地球さん地球さん 足の組み換え作業は 終わるかい
 もぞもぞしてると みんなも腰が 落ち着かないから
  そろそろゆったり落ち着いて 一緒に星を眺めようよ
 
桜吹雪の登り坂 黄みどり 緑の木々たちの
 足元に小さな花々が 順に色を開いてゆくよ
  光りに眩しい 必死な汗で 僕らはみんな繋がっている
  
雨にうたれた 鯉のぼり みんなの声が聞こえたら
 尾ひれを陽射しに 向けとくれ
  大きな口から暖かい風を たくさん吸って舞っておくれ
 
 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

  
 
        GUETAITO通信-4, 2011
 
今 出来ることを やればいい
 先を 恐れずに
  少しだけ 支えあったら
   大きな力に なる筈だから
    一緒に歌おう 命の唄を
     きみと僕らが ここに居る しあわせを

 -- うつむいた気持ちが 少しでも明るくなれますように
   楽しんだ後に また一歩前へと 歩き出せますように
    共にいられる時間の喜びを 心に刻ませてください --